どうもTKです。
SLやまぐち号に親子で乗ってきた際の話です。
蒸気機関車 SLやまぐち号
運行開始:1979年8月1日
営業距離:62.9 km (39.1 mi)
牽引機関車:C57形蒸気機関車/D51形蒸気機関車
ローカル路線 山口線は非電化区間で架線がありません。
普通列車や特急列車はディーゼルカーで運行されています。
架線が無いというのが昔SLが走っていたそのままの風景を見ることが出来ると鉄道ファンには人気の蒸気機関車です。
博多から新山口駅へ 山陽新幹線 さくら544号
前日は博多で一泊していました。(NGO – FUKにて移動。その時の話はまた後日)
自由席ですがガラガラでした。さくらは指定席が2+2列 自由席が2+3列なので指定席が圧倒的に人気なのかもしれません。
新山口駅
乗車時間35分 関門海峡も越えてあっという間に新山口駅に到着です。
母方の祖父母の家の最寄り駅でもあるので幼少期には何度も利用しました。
駅前にはD51の動輪が展示されています。現代の電車と比べるととても大きいですよね。
蒸気機関車 D51 200
ホームへ向かうと既にSLの姿が有りました。
D51 200です。 個人的には貴婦人と呼ばれるC57に乗りたかったのですが故障により長期運用離脱中で今回はD51となりました。
新山口駅の旧駅名 小郡(おごおり)の表示もあります。私はこちらの駅名の方が馴染みがあります。
車内に乗り込み出発です。
やまぐち号の予約はネットで行いますが、2名で予約すると窓側を向かい合わせで座る形となります。
でもさすがに知らない人と4歳の息子が隣同士は無理だよなぁ・・・という事で事情を説明し席を変わっていただきました。(譲っていただいた方も通路側から景色の見える窓側なのでメリットはあるかと・・・)
SLは汽笛をあげてゆっくりと発車しました。 SLならではの匂いと音がとても気持ちが良いです。
途中の仁保駅で6分程度の停車時間が有ります。
殆どのお客さんが一度降車しSLの姿を見に集まってきます。
ここからの急こう配に備えて給水を行ったり準備を整えます。
客車の中には売店やこういった子供が遊べるシミュレーターもあります。
残念ながらシミュレーターは利用停止中でしたが、子供は運転室を模した展示だけで十分楽しそうでした。
途中車掌さんから乗車記念券を一人ずつに配られます。
左が今回貰ったもので右が20年以上前に乗車した際の物です。(実家に残っていました。)
こちらは地福駅です。 14分程停車するのと蒸気機関車をこの位置から見れる鉄道ファンにはたまらないスポットです。
黒くて大きな車体 ため息が出るかっこよさです(*^_^*)
個人的にはやまぐち号のヘッドマークのデザインもお気に入りで古めかしさをスポイルしないヘッドマークで良いと思います。
終点 津和野駅に到着
その後、島根県へと入り終点駅の津和野に到着です。
約2時間の乗車時間で4歳の息子が飽きる事も心配していましたが、途中の停車駅や車内で遊べる場所もありあっという間に時間が過ぎました。
津和野の駅前にもSLが展示されています。 SLの街なんです。
津和野についての記事はこちらをどうぞ
折り返し 新山口駅へ
津和野からは折り返しで特急に乗って新山口へ戻ります。スーパーおき です。
自由席がほぼ満席状態で辛うじて息子と横並びで座ることが出来ました(;^_^A
津和野駅で買った駅弁をいただきます。SLの写真のパッケージです。
ゆっくり駅弁を食べて食べ終わるころにはもうすぐ新山口駅 SLがどれだけのんびり走っているかよくわかります。(というかスーパーおきが飛ばしすぎ?)
息子と2人での蒸気機関車 本当にノスタルジックな2時間で蒸気機関車の迫力、音、匂いを沢山感じることが出来て息子も終始興奮しぱなっしでした(*^_^*)
2022年10月現在 SLは故障中でディーゼルカーでの牽引ですが、一日も早いSLの復帰を願っています。
復活した際には皆さん是非乗りに行ってみてくださいね(‘ω’)ノ
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